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読書の技法

おはようございますー

読んだ本の内容を記載して、忘れないようにしていきたいと思います。
さっそくコチラからどぞー

読んだ本

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

 

目的

読書術を身につけて、知識を積み上げていきたい。

引用

正しい読書を身につければ、人生を2倍、3倍豊かにすることができる。
読書によって、数十人分の経験を身につけることができる。

P4

読書を行うことで、どうして2倍、3倍人生を豊かにすることができると言っているのだろうか。
他の人の経験を追体験できるからなのだろうか?

 

速読術は、このような読む必要のない本を排除するために必要なのである。

P5

今まで速読術はいかに早く本を読んで内容を得るかという考え方だったため、
読む本と読まない本を精査するためのものというのは意外だった。

 

もっとも速読する場合も、その本に書かれている内容についての基礎知識がなければ、
そもそも読書にならず、指で本のページをめくっているにすぎない。
そういう指の運動を速読とは言わない。

P27

これも目から鱗。
速読術を身につければ、すべての読書を素早く読み、知識をつけられると思っていたが、
そうではなく、基礎知識を身につけて初めて速読ができるということか。

 

本書で繰り返し強調するように、読書の要諦は、この基礎知識をいかに身につけるかにある。
基礎知識は熟読によってしか身につけることはできない。
しかし、熟読できる本の数は限られている。
そのため、熟読する本を絞り込む、時間を確保するための本の精査として、速読が必要になるのである

P45

速読をするためには基礎知識が必要。
基礎知識を身につけるためには熟読が必要。
熟読をする時間は限られているため、精査する速読が必要。
精査するのにもやはり基礎知識が必要ということは、まずは熟読で基礎知識を増やせということか。

 

重要なことは、知識の断片ではなく、自分の中にある知識を用いて、
現実の出来事を説明できるようになることだ。
そうでなくては、本物の知識が身についたとは言えない。

P58

マーケティングについて学ぶだけではなく、現実の出来事について説明できるようになると、
マーケティングの知識が身についたということになるのか。

 

熟読法の要諦は、同じ本を3回読むことである。
基本書は、最低3回読む。
第1回目は線を引きながらの通読、第2回目はノートに重要箇所の抜き書き、
そして最後に再度通読する。

P63

最低3回読むにはある程度時間がかかりそう。
だが、漠然とただ通読するよりはるかに知識はつきそうだ。
この方法で読まないといけない(=熟読しないといけない)本にどれだけ出会えるかが大切か。

 

普通の速読で最も重要になるのは、繰り返し述べているように基礎知識だが、
その次に大切なのは、本の内容を100パーセント理解しようとする「完璧主義」を捨てることだ。

P88

これは陥りがちだと思う。
本を買った以上、元をとらなくちゃ!とか、もったいない!という意識が働いてしまう。
著者は本のお金よりも「時間」の方が希少財だと言っている。

 

また速読をする場合には、必要とする情報についての明確な目的意識も必要だ。

P88

目的を持って読むと頭に残るというのは他の本にも書いてあることだった。
今後は本を読む目的を本に書いておくようにする。

 

1日1冊を目標に、実際には週2冊ほどのペースで3ヶ月続けることができれば、
必ず何かしらの効果が出るはずである。

P98

週2冊であればできそうだ。
これは同じ分野の本を読み続けるということなのだろうか?
自分なら「広告」や「マーケティング」の本ということになるだろう。
まずはこの冊数を目標に3ヶ月続けてみようと思う。

 

ゆるい形で本を読む習慣が身についてしまうと、いくら本を読んで知識を取り入れても、頭の中に定着していかない。
本を読んで、「あっ、自分も知っている」という感覚は味わえても、
「では、どう知っているのか」と突っ込んだ質問を改めてされると答えられないのだ。
それは、取り込んだ知識が自分の中で定着していない証拠である。

P101

これはまさに自分の事を言われている。
今までの読書はゆるい形で読んでいたのだろう。
自分の中で知識を定着させるためにも熟読を行なっていこうと思う。

 

まずは高校レベルの知識を基礎知識の基本と考えればよい。
このレベルの基礎力さえあれば、教養書はもとより、標準的な学術書ならば消化できるはずだ。

P115

自分には高校レベルの基礎知識がどれだけあるのだろうか。
自分の知識の欠損を理解して埋めていく作業が、読書とは別に必要になる。
まずは読解力から優先して身につけていきたい。

 

すべての勉強の基礎になるのは読解力である。
筆者が見るところ、日本語の読解が正確にできない、若手ビジネスパーソンが非常に多い。
テキストから自分に都合がいい部分だけを拾う。
あるいは理解できる部分と理解できない部分の仕分けをせずに、
なんとなくわかったつもりになってしまう。
こういう読み方をしていると、テキストを通じ、知識を身につけることができない。

P178

学生時代から国語が苦手だった。
読解力がないといくら読書をしても知識を身につけることができないというのは衝撃。
言われればその通りなのだが...。
そういうわけでも読解力を鍛えるのを最優先事項とする。